依存から自律へ


【自己責任行動という考え方】

操体法では自己責任行動と言って、他人にとって代わることのできない5つの要素があると考えられています。以下5つの要素のうちどこかに不調和があると、体の不調や症状になって現れると考えられています。

①【呼吸の質】
②【どのような栄養を摂っているか】
③【どのような姿勢、動きをしているか】
④【どのような考え方、感情でいるか】
⑤【どのような環境に身を置いているか】

日常生活においてこの5つがバランスよく調和していることが自然治癒力や免疫力を高め、不調を抱えている方は特に心身の健康へつながると考えられています。またこれら5つの要素はそれぞれが繋がりあっているため、1つでも不調和があると全ての要素においても不調和が波及してしまいます。

~依存から自律へ~

実は、自分の身に起こることはすべて自分自身に原因があると考えています。因果応報といいますが、結果には必ず原因があるという考え方です。
良い事も悪いこともすべてです。今あなたが抱えている体の不調や不安もすべて原因があります。そしてそれは上の5つの要素の不調和に原因があります。
こんなことを言うと誤解を受けますが、もちろんあなたが悪いなどと責める気持ちは全くありません。
ただ、いつも自身に起こるネガティブな結果の原因は自分ではなく他にあると考えている方は、状況が好転しないとどうしても他の人のせいにしたりする傾向があります。例えば、これだけ病院に通っているのに体の不調が治らないのは病院のせいだ、効かない薬のせいだ、医師のせいだと他者のせいにします。
少し調べれば分かることですが、医師があなたを治しているのではありません。西洋医学は対症療法ですから、一時的に投薬で痛みを取り除いたり、手術で腫瘍を取り除いたりします。それは言ってしまえば起こった結果をいじって麻痺させたりなかったことにしているだけです。
不調の本質的な原因はご自身の自己責任行動、つまり一言でいえばあなたの生き方にあります。その本質的な原因に向き合わずに他者に依存して生きているうちはなかなか改善というものは見込めません。
とはいえ、人間は弱い生き物ですから不安よりも安心、痛みよりも目の前の楽を求めがちです。辛いときは藁をもすがる思いで誰かに何とかしてほしいという気持ちもよくわかります。すぐに自己責任という考え方を受け入れることは難しいかもしれません。
しかし、見方を変えれば自己責任行動を変えていくことができれば根本的な原因に対処していきますので、今後主体的に人生を好転させることができます。
何かに依存し続けいつまでも他者のせいにして好不調に一喜一憂する生き方と自分自身で主体的に状況を変えることができる生き方。
あなたはどちらの生き方がいいでしょうか?

「依存から自律へ」

この考え方に共感していただけるとご自身の自然治癒力を強く引き出すことができますし、快復のスピードもグンと上がります。

当院ではこの5つの自己責任行動のうちあなたはどこに原因があるのか?そしてその原因に対してどのような対処が必要なのか?あなたに寄り添い適切な施術とアドバイスをさせていただいております。

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感情浄化セッション始めました

一般的な整体院では、お身体の歪みを矯正したり、筋肉にアプローチするなどフィジカルなアプローチのみでお身体が楽になるように調整します。
しかし、施術してもらった時は調子がいいんだけど日常生活に戻ったらまたすぐにつらくなってしまう、、
そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?
そんな場合はもしかするといつも何かを我慢していたり、感情の抑圧や過去のトラウマが身体や内臓の緊張の原因になってる可能性があります。
何の我慢もせずに生きている人間はほとんどいませんから、このセッションを受けると皆さん身体も同時に緩み可動域も改善します。
何故ならば当院では人間の心と体は独立して存在しているのではなく、互いに影響しあって生きていると考えているからです。
特に自律神経のバランスを崩されてお悩みの方、ネガティブな思考になりやすい方や過去のトラウマなどをお持ちの方には絶大な効果を発揮します。

「自分が今までの自分じゃないみたい!」
「今までの悩みを思い出さなくなった」
「心のつかえが取れたら身体がとっても楽に感じる」

皆様からこのような感想をいただきます。

感情や気持ちは身体にダイレクトに反応します。
ワクワク、嬉しい気持ちの時は体が自由に動いています。逆にイライラ、不安が強い時は体が無意識に緊張しています。
負の感情や過去のトラウマを抱えた方ほど、負の感情を抑え込んだり見て見ぬふりをしてしまいます。
体もどこかで常に緊張を強いられているので無意識に固くなっている場所が必ずあります。
エネルギー的には流れが滞っている場所です。
実は、抑え込んできた感情を徹底的に味わい尽くすことで、その感情はスッと消えていきます。

感情が浄化されるとエネルギーの流れも動き出します。
じっくり感情を味わうのがポイントです。

先日も人間関係のトラブルから自律神経のバランスを崩され、長年鬱状態を経験された方とセッションをしました(下の写真)
仕事を定年退職後も自律神経失調症に苦しまれてきたお客様です。
負の感情が生まれた時、体に意識を向けてみるとみると必ずどこかに反応が現れます。
セッションを通じて負の感情を
【味わい切る】体験をしてもらいました。
そして一通り終わった後の第一声が、
「もうどうでもよくなっちゃった♪」
でした😊
感情が浄化されることで、過去のトラウマや未来の不安の根っこにある思い込みや本質に気づき、解放される体験をされたようでした✨
同時にお身体も楽になり可動域も改善しました。

顔の表情もとてもスッキリされ視界が開けたようでした✨

 【セッションの大まかな流れ】
①ネガティブな感情に気づいてもらいその感情を味わってもらいます

(その際、私の方でネガティブな感情の引き出し方をお伝えします)
②可動域のチェックをさせていただきます
③セッション中は必要な声掛けとお身体に触れさせていただきます
④十分に感情を味わっていただいた後、再度感覚と可動域を確認させていただきます

 【このようなお悩みをお持ちの方に特におすすめです】

◎自律神経のバランスが崩れて以下の様々な不定愁訴に苦しまれている方
check肩こり、頭痛がある
checkめまい、吐き気が出る
check食欲がない
checkいつもだるい感じがある(倦怠感)
check眼精疲労がある、瞼が重い
check息がつまる感じ、胸のあたりが苦しい感じがする
check喉がひりひりと痛む
check耳鳴りがする
check微熱が続く
check夜すぐに眠れない(不眠気味)
check動悸や胸の圧迫感、息切れがする
check突然のぼせることがある
check暑くないのに汗が出る・暑いのに汗が出ない
check手足の冷えがひどい(冷え性)
checkあまり歩かなくなったので足の筋肉が衰えた
check手足のしびれ、ムズムズ足があり、何とも言えない不快感がある
check無気力、イライラ、不安感などがある
checkやる気が出ない、何もしたくない、自己嫌悪に陥る
check胃のムカムカ感と吐き気、膨満感がある
check便秘・下痢がある
checkすぐにトイレへ行きたくなる(頻尿)

◎過去のトラウマを抱えておられる方

◎感情が不安定な方(イライラしやすい、怒りっぽくなったなど)

◎以下の4つのタイプの方

神経質・完璧主義者タイプの方
普段から几帳面で、仕事に妥協できず、責任感の強い性格の人です。仕事を任せるのが苦手で全部一人で仕事を片付けたほうが早いと思っているタイプの方です。しかし、ひとたび挫折するともろく、落ち込みやすいのが特徴です。
頑固なタイプの方
自分の思いどおりにならないと気が済まないタイプの方です。他人の失敗が許せず、細かなミスでカッとなるためストレスを溜めやすいです。
内向的・お人好し(依存傾向)・自己嫌悪型タイプの方
無理なことでも「NO!」といえず、後になってくよくよ後悔する自己嫌悪型タイプの方です。自分で物事を決められない人、自分の気持ちや意見を言うのが苦手な人、おとなしい人に多く、日常的にストレスを溜めてしまいます。
取り越し苦労タイプの方
他の人から見たらまったく悩む必要のないことにさえ、あれこれ悩む人がいます。回りの環境に左右されやすく、不安がいつも堪えないため、ストレスがたまってしまいます。

 この記事を読まれてピン!ときた方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。

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セロトニンを活性化させてコロナに負けない体を手に入れよう!

皆さんこんにちは!
【頭痛・肩こり専門】御茶ノ水 中村かえる整体院の中村です。

新型コロナウィルスの影響により働き方や生活がだいぶ変わった方も多いのではないでしょうか。テレワークや在宅勤務の方が増え、今後はこのような仕事環境や生活が普通になることでしょう。それによって、通勤時間や無駄な会議のカットをすることが出来るといった無駄を省いて生産性を上げる経済活動のメリットと引き換えに、ヒトの体にとっては副作用も生じると言われています。
それはつまり、人と接する機会(スキンシップ)が減り、運動不足、日光に当たらない生活が増えていくということによってさまざまな弊害が起こります。
もしこのような生活が常態化し慢性化すると私たち人間の身体にどのようなことが起こるでしょうか?

身体の中で起こることとしてはセロトニン神経という物質が分泌されにくくなります。
セロトニン神経とは、人間が日常生活を平穏に健康に保つ上で必要不可欠なものです。
例えば、セロトニン神経があることで心のバランスが取れ、安定した心理状態にしてくれます。その結果、集中力低下やイライラ、平常心の乱れといった心の乱れを改善させてくれる役目を果たしてくれます。
このセロトニン神経が減少することで、一説によるとうつや自殺、不眠症、不安神経症、パニック障害、自律神経失調症などで苦しむ方が今後、急増すると言われています。

【セロトニン神経の役割】

セロトニン神経は自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えます。ヒトは、寝ているときに副交感神経が働き、起きると交感神経が活発化します。そして、ストレスが過剰に加わった場合、さらに交感神経が活性化し、自律神経のバランスが乱れていきます。セロトニン神経は、交感神経の過剰な興奮を抑え、自律神経のバランスを整える役割を持っています。

また、「痛い」という身体からの情報は、神経を伝わって脳に到達します。セロトニン神経は、「痛い」と感じた際の脳への伝達をある程度調整(抑制)しており、わかりやすく言うと、一種の鎮痛剤の役目を果たします。

さらに、セロトニン神経は姿勢にも影響します。セロトニンの活性化が起こっている脳は、姿勢が良く保たれ、顔つきもどことなく締まっていることが多いです。それに対してセロトニンの活動が弱っていると、その方の顔はとろんとして背筋も姿勢も弱って猫背のようになっているように感じられます。

セロトニン神経がきちんと働くことで、これらの役割が正常に機能します。その結果、朝もきっちりと覚醒できます。さらに心のバランスがとれて自律神経も機能し、痛みの調整も取れて不定愁訴(原因がはっきりしないけれども体調が悪いと感じたり、体のあちこちが痛んだりすること)がなくなり、さらには姿勢が良くなります。これらはすべて、セロトニンによる効果なのです。

【セロトニンはどんな状況で、いつ分泌されるのか?】

セロトニンは、私たちが寝ているときには分泌されず、覚醒し始めると分泌されます(覚醒している最中はずっと分泌されています)。
そのように考えると、覚醒しているときの前述の機能は、セロトニンがきちんと分泌されていれば、起きているときはしっかりと機能しています。反対に、覚醒してもセロトニンがきちんと分泌されていない場合、頭がボーッとして目覚めが悪い、自律神経失調症や心の不安定、不定愁訴が出る、姿勢も悪いといった症状が出てきます。

【セロトニン神経を活性化させる3つの方法】

では、今からセロトニン神経を活性化する具体的な方法について解説します。

1:リズムの運動

リズムの運動とは、ダンスなどの特殊なリズム運動ではなく、歩行・呼吸・咀嚼など、日常生活レベルのリズム機能を行うことです。
具体的には、歩行のリズム運動とはウォーキング・ジョギング・自転車こぎ・スクワットなどが当てはまります。ウォーキングというエクササイズがセロトニン神経の分泌を促した結果、うつ症状を改善し、いい身体の状態を作ることが期待できます。
なお、ウォーキングするときのコツは「集中」してやることが大切です。例えば、街中や繁華街では目や耳から様々な刺激的情報が入ってくるため、十分にリズム運動に集中できません。
私のおすすめは、朝早く起きてまだ人通りの少ないときに、公園や水辺などの静かな場所を、最低5分、長くて30分、集中してウォーキングすることです。
また体力に自信のある方は筋トレもおすすめです。
これでほとんどの方がセロトニン神経の活性化を起こすことができます。

セロトニン神経が活性化すると、まず頭が覚醒します。さらに、心のバランスも取れて、自然と物事に対する意欲が出てきます。自律神経の調節も良くなり、顔つきも明るく血色がよくなってきます。不定愁訴(原因のわからない体調不良全般)もなくなります。

2:太陽の光を浴びる

コロナの影響で外に出る機会も減り、昼間はリモートワーク、夜は夜中まで電灯をつけ、パソコンや携帯電話をいじりながら生活する方が急増しています。しかし、セロトニン神経の活性化という観点から見れば、この環境は非常によくないことといえます。
太陽の光を浴びない生活環境は、うつ病の発症頻度を増やすことが分かっています。また、太陽の光が網膜を刺激して直接セロトニン神経を活性化させることも判明しています。
「部屋には常に明かりがついているから、太陽の光をわざわざ浴びなくてもいいのではないか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、電灯の光は太陽の光の明るさには到底及ばないため、部屋にこもって電灯がついていてもセロトニン神経の活性化にはならないのです。

太陽の光を浴びるときの浴び方としては、長時間浴び過ぎないことを意識すると良いでしょう。セロトニン神経は30分も日光浴すれば活性化が起こります。目の網膜から強い光が入ればセロトニン神経の活性化が促せるため、皮膚のUVカットも、長そでの着用・帽子の着用も問題ありません。日焼けが気になると思っていた方でも、問題なく太陽の光を浴びることが可能です。

3:スキンシップ

スキンシップをすることにより、男女差なくオキシトシンという物質(幸せホルモン)が分泌される行動だと最近の研究で明らかにされています。

オキシトシンはお母さんが分泌するホルモンとして知られてきた物質です。たとえば授乳のとき、お母さんの脳からオキシトシンが血液に分泌され、それがホルモンとして乳腺に働きかけ、母乳を出すというメカニズムになっています。
これが最近、オキシトシンは男も未婚女性も老人も、スキンシップによって男女年齢性別に関係なく分泌されることが判明したのです。
オキシトシンはストレス中枢を抑える働きを持ちます。つまり、何らかの理由で体がストレス反応を起こしているときに、オキシトシンがストレス中枢を和らげ、脳からストレスを消してくれるのです。

【具体的なスキンシップの方法とは?】

疲れたときのマッサージやエステは、オキシトシンを分泌するストレス解消のひとつの方法です。特にお子様をお持ちのご家庭では肌と肌との触れ合い、家族団らんがとても重要です。
また、最近最もオキシトシン関係で注目されているのが、心の触れ合いです。具体的には、気の置けない人とゆっくりおしゃべりをすることといわれます。これは話の内容によって分泌の量が左右されるというよりも、「誰かと会っておしゃべりをして、心と心を通わせた」という事実と行動が重要だと考えられています。最近オンライン飲み会なるものが流行っていますが、これもまたオキシトシンの分泌に一役買っていると言えます。

【セロトニン活性化のための運動効果はどれくらいつづくか?】

ウォーキングの場合、30分程度しかセロトニン活性の効果が持続しません。つまり、ウォーキングをやめれば、活性化された脳はせいぜい30分~1時間しかその状態を保っていられないのです。

しかし、上記の運動を継続(たとえば1日30分を3か月)すると、セロトニン神経の構造そのものが変わってきます。
たとえばボディビルダーが筋トレするとき、年単位でトレーニングを継続することと思います。そうした積み重ねによって、あのような立派な体になっていきます。これは彼らの筋肉の構造そのものが変わるためだといえます。

つまり、大切なのは構造が変わることなのです。いっときの反応だけではなく、脳の構造を変えてしまうことが大切になってきます。

繰り返しますが、セロトニン神経活性化を意識した生活を一日30分、3か月続けると、セロトニン神経はその構造自体が変わります。つまり、3か月後にはセロトニン神経の分泌の多い脳に変わってくれるのです。

セロトニン活性のエクササイズを継続することで、脳のセロトニン神経の構造に変化が生じ、結果としてセロトニン分泌の多い脳に変わります。その結果、前述した症状が改善されてくるのです。
しかし、これ以上の運動となると期待した効果とは逆になってしまいます。やり過ぎは禁物であり、その疲労からマイナス効果が発生してしまいます。

症状の改善と一緒でセロトニン神経を活性化させ脳に定着させるには、毎日の習慣が大切ということです。
もちろん、セロトニン神経を活性化する方法は今回紹介したものが全てではありません。他にも呼吸法や食生活、考え方を変えるだけで活性化することが出来ます。
それについてはまた後日、ご紹介しようと思います。
まずは今回お伝えした、3つの方法を実践してみて下さいね。

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様々なめまいの症状でお困りのあなたへ

こんにちは!
頭痛、肩こり専門【中村かえる整体院】の中村です。

季節の変わり目であるこの時期に特に多いのが、「めまい」の症状です。当院にも様々なめまいの症状に悩まされている方がいらっしゃいます。昨日も「回転性のめまい」に苦しむクライアントさんが当院のホームページにたどり着き来院されました。

耳鼻科、脳神経外科、心療内科などで診てもらって薬を処方されるがなかなか改善されず、まさに藁をもすがる思いで当院にいらっしゃられました。脳のMRIやCT検査、眼振検査などで異常がなく、お医者様からは「自律神経失調症」という診断だったそうです。

自律神経は、24時間365日休むことなく、身体のあらゆる働きを制御するたいへん重要な神経システムです。
自律神経が不調(バランスの乱れ、発動不全)は、主として次のような状態を招きます。

・血圧調整不全・心拍調整不全・内分泌機能低下・免疫機能低下・内臓機能低下・発汗調整不全・唾液分泌不全・呼吸調整不全・睡眠障害・精神不安定・神経過敏

これらが複合し、不快症状を発した状態。めまいもそのうちの1つの症状ですが、一般的には、その状態を「自律神経失調症」と呼びます。

そして自律神経が不調の方に共通しているのは、筋肉の慢性疲労と過緊張です。具体的に多いのは、首肩の凝りとストレスによる顎関節周辺のこりが強い方が多いです。さらにその、全身の筋肉の慢性疲労と過緊張を招く原因が存在しますが、それは大きく次の3つに分類できます。

1、肉体的原因(姿勢、生活習慣など)

2、精神的原因(感情、ストレス耐性)

3、食べ物の原因

自律神経失調症は、原因不明の病気ではありません。

だから、

原因を探り、できることから絶っていくこと。

それが自律神経の不調が回復がする唯一の道だと、私は考えています。

ストレスにより、自律神経のバランスが乱れますからそれによりめまいがすることもあります。
ライフスタイルの見直しも大切です。睡眠不足や暴飲暴食が続いたり、仕事があまりに忙しすぎたり、人間関係のストレスが過剰にかかっていたりすると整体を受けるだけでは改善していきません。
また、感情を抑圧していると、感情はエネルギーですから身体に影響を及ぼします。
痛みや症状は抑圧したネガティブな感情(怒りや悲しみなど)が原因であるとする説もあります。最近では医学的にもそのような研究が進められています。
ストレスがたまってめまいが発症するケースも多いことから、めまいの改善のためにはストレス対策も大切であると考えています。

本日いらしたクライアントさんも、仕事のこと、ご家族のこと、めまいで不安になっていること、様々な感情をずっと溜め込んで誰にも話せずにいたのではないか、とお話を伺ううちにピンと感じました。

 

「大丈夫ですよ。私でよければ全部話していいんですよ。」

 

こらえていた感情があふれ出し、お身体を震わせながら涙を流されていました。

 

施術後はだいぶスッキリされたようで、目の開き方がだいぶ変わりました。

当院の整体は症状を追いかけません。症状は結果であり、原因ではありません。そして症状を引き起こしている原因は1つではありません。様々な原因が複合的に絡み合っています。
生活の中の改善できることを改善し、体の面、心の面、出来るところから整えていきます。当院ではそのためのお手伝いをさせて頂きます。

どこに相談していいのか分からない…
そんな時はぜひ一度、中村かえる整体院にご相談ください。

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パニック障害、不安神経症からくる身体のしびれでお困りのあなたへ

こんにちは!
頭痛、肩こり専門【中村かえる整体院】の中村です。

ご新規さまの整体の臨床例です。
文京区からお越しの30代の男性です。美容院を経営され、自らも美容師をされている方です。当院のホームページ内の胸郭出口症候群の記事を見て、「これ、、今の自分の症状と同じかも・・」とピンときたようで来院されました。


主訴は、2か月前にあらわれた起床時に両腕のしびれが気になっているとの事。時折足にもしびれの症状も出るようです。日頃から立ち仕事で腕や手を酷使されているので、そのあたりも原因のうちの一つではないかと思われました。

しかしお話を伺うと、遡ること10年以上前、美容師として美容院を立ち上げ独立された頃、日頃の強いストレスからパニック障害を発症された経験をおもちだそうです。病院では「不安神経症」と言われてしまったそうです。

更に2年ほど前から、胃の痛みが出るようになり、同時に心臓のあたりが痛くなったので不安になり、病院で心臓と脳のMRIを取ったところ、命に問題はない程度の非常に小さい脳梗塞があるという診断を受けたそうです。、しかし、そのショックで精神的にも更に不安定になってしまったとお話してくれました。

その他にもお身体に出ている慢性症状はたくさんあり、頭痛、めまい、左肩の痛みと凝り感、腰痛、便秘、股関節痛、などなど、お話を伺うとたくさん出てきました。
普段美容師さんなので接客業ですから、常に気を遣っているとのこと。肉体的にも精神的にもお辛い状況を重ねて来られたようです。

お身体のケアは、カイロプラクティックに2つ掛け持ちで週2回受けて長い間通っているようですが、改善されている部分と、そうでない部分とあり、最近は通うことに少々疑問をお持ちのようでした。

早速、筋肉、胃腸の状態を触診でチェックします。すると、お腹全体に、痛みと緊張による硬い張り感があり、胃腸の負担が強くかかっているような印象を受けました。肩や胸の前の筋肉、鎖骨の下の筋肉もカチカチです。
またこの時期は特に、季節の変わり目によるエネルギーの変化の影響も考えられます。

今出てしまっている症状は、あくまで結果であり、原因ではありません。当院では、今出てしまっている症状はいったん脇に置いてもらいます。

ですが、私は来院された方に「今日の目標」「これからの目標」をあえてお聞きするようにしています。何故ならば、そうすることで「こうしよう!」とか「~ができるようになりたい!」、「目標があるから、希望が持てる!」というように施術をうけることの動機が明確になるのでクライアントさんも自分も楽しくなるからです。

つまり、すでに楽になっている理想の自分の身体と心をイメージしてもらうことをしています。そうすることでクライアントさんがそこに少しでも近づけた時、そして自分が少しでもそのお手伝いができた時、一緒に喜びを分かち合えるからです。

この方は、ストレス耐性が弱く、いつも押しつぶされそうな毎日を送っているように見えました。今日は自律神経のバランスが整うお手伝いと、腕にかかった負担とねじれがとれるお手伝いを行いました。クライアントさん、あまりの気持ちよさに、途中からスヤスヤと眠ってしまいました。zzz・・・。

術後は肩回りがとてもスッキリされたとの事でした。腕のしびれも出ていません。今日の目標は達成されたので一安心でした。
今後は並行して崩れてしまった自律神経のバランスが少しずつ整うようにお手伝いしていきます。

身体やこころの痛みや不調、悩みはあくまで身体さんが「ちょっとこっち向いて~」というお知らせの【サイン】なのです。
痛みがあるから「悪い」、とか、ないから「良い」、ではないんですね。

当院では初診の方にはまず、痛みも気持ちよさも全部含めての身体の感覚を取り戻して頂くことから始めています。つまり、【自分の身体やこころの声を素直に聴いてあげられる環境作り】に力を置いています。

痛みを取ることとは一見関係ないように思われるでしょうが、少しでもそうすることができるようになられた方の方が15年の臨床経験上、治癒や回復のスピードは速い方が圧倒的に多いです。何故ならば、今まで蓋をしてきた感覚や、見てみぬふりをしてきたものにフォーカスすることこそ、真の原因や解決のヒントがあったりすることが多いからです。

辛い症状から早く抜け出したいお気持ちは重々承知しております。しかしそうなったのには【訳】=【理】があります。その訳にちゃんと目を向けることは時に勇気がいります。でももう心配いりません。少なくとも当院では、二人三脚で原因と向き合わせていただきます。もしあなたが、

「自分自身のからだに自信がない・・」

「長年、身体に意識を向けることを忘れている・・」

「からだとの辛さやこころの悩みは深いけど、どうしたらよいのかわからない・・」

このようなことでお困りでしたらご相談くださいね(^^)。

 

●症状を追いかけない整体
当院の整体は症状を追いかけません。症状は結果であり、原因ではありません。そして症状を引き起こしている原因は1つではありません。様々な原因が複合的に絡み合っています。
生活の中の改善できることを改善し、体の面、心の面、出来るところから整えていきます。当院ではそのためのお手伝いをさせて頂きます。

どこに相談していいのか分からない…
そんな時はぜひ一度、中村かえる整体院にご相談ください

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自律神経失調症が治るために必要なこと

こんにちは!
頭痛、肩こり専門【中村かえる整体院】の中村です。


当院には、自律神経失調症、またはパニック障害と診断され、いわゆる、

【精神的な不調・病気】でお悩みの方が、多数来院されています。

疲労や姿勢が主な原因となる”身体の不調”に比べると、症状は比較的”深く重い”ものになります。

でも、まずはご安心ください(^-^)
改善に向けて適切な施術やカウンセリングを行うことはもちろん、
ちょっとずつご自身でも工夫していただければ、楽になっていく結果を約束いたします。
こちらのブログでもご自身で意識していただきたい大切なことを書いていきまます。
まずは勇気を出して、自分と向き合い、はじめの一歩を踏み出してみましょう!
不調の改善に向けて、まず一番大切なこと。それは、

【思い込み、とらわれ】を外す。

ということです。
え?それだけ!?と言われそうですが、そこが、実は難しいんです。。
例えを出しましょう。

【固定観念】という言葉があります。

いわば、主張であり、こだわりであります。自分で意識できる部分でもありまます。これまでの人生体験のなかで培った、

「私はこう考えています!」

「こうでなければならない!」

という、その人の【スタンダード】になっている考え方です。この”自分自身”とも言い換えられる固定観念は経験によりキツく刷り込まれた考え方です。

【固定された考え方】ですから、ちょっとやそっとじゃピクリともしません。変えることに恐怖を感じる方もいるかもしれません。
ただ、その微動だにしない考え方が、もし「本当の自分から大きくかけ離れたもの」であるなら、その状態が長年にわたり固定されたものであるならば、、その人の、心はどうなるでしょうか???
、、、
極論を言えば、自分を見失い「崩壊」すると思います。その状態をドクターは診断して病名にする必要があるため、【自律神経失調症】や【パニック障害】と名付けており、病院では病気としての診断がくだります。

当院に来られる方は、どちらかと言えば、アクセル全開、スイッチONの状態が続いてしまった結果、交感神経のバランスが異常に高ぶってしまい、休息の仕方やスイッチの切り方を忘れてしまい、自律神経の調和が取れなくなっているケースがよく見られます。この状態、見方を変えれば、

・それだけ頑張れる人
・真面目
・優しい
・バイタリティがある
・仕事ができる
・人に尽くせる
・感覚が鋭い

などの良い面をたくさん持っている方が多いです。
ただ、

「自分のからだの声」

が、なかなか聞けなかっただけなんですね。
または、聞こえていても蓋をしてしまった、、

・Noを言いたいのに言えない
・嫌だけど、従うしかない
・私がやらなきゃ誰がやる?
・なんのこれしき!

これらの思いは、

「自分は本当はどうしたいのか?」

という主軸から大きく外れている感じがします。過去に受けた仕打ちや言いがかりで深く傷を負った結果、「こうしなければ!」と防衛反応が働いてしまい、思い込みやとらわれが強固になってしまうケースも多々あります。
心身ともにいっぱいいっぱいの状態では余裕がなくなり、人の意見やご自身のカラダの声を聞くことが難しくなります。
心身の余裕づくりをご自身で出来れば良いのですが、正直なかなか難しいです。

ですので、ここではプロに任せることをオススメします。
当院では高ぶった自律神経のバランスを調整し、自然治癒力をしっかり引き出す状態をつくり、余裕のなかった心と体をリセットしていくような施術を心がけております。
その状態になると、今まで聞こえなかった身体の声や、自分は本当はどうしたいのか?と心の本音が見えてきます。
「変わらなきゃ!」「思い込みを外さなきゃ!」と意気込む必要はないのです。リセットされた状態にただただ身を委ねましょう。

身体はいつだってらあなたの最大の味方です。
余白ができたら素直な気持ちで体と向き合う。
きっとあなたに向き合ってくれた身体は喜んであなたが良くなるためにサポートをしてくれるはずです。
あなたらしく、気分良く、人生が好転し、不調が改善していくサポートを全力でお手伝いできれば幸いです(^-^)

●症状を追いかけない整体 
当院の整体は症状を追いかけません。症状は結果であり、原因ではありません。そして症状を引き起こしている原因は1つではありません。様々な原因が複合的に絡み合っています。
生活の中の改善できることを改善し、体の面、心の面、出来るところから整えていきます。当院ではそのためのお手伝いをさせて頂きます。

どこに相談していいのか分からない…
そんな時はぜひ一度、中村かえる整体院にご相談ください。

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自律神経失調症のクライアントさん

本日、来院されたご新規のクライアント様。(30代女性、文京区の医療機器の営業)
半年くらい前から吐き気、めまい、身体のだるさ、頭痛、首・肩・背中のコリ、睡眠不足、仕事のストレスなどから、寝ても身体の疲れが取れないとのことで来院されました。

1か月くらい前から耳鳴りもひどくなり、不安になり、耳鼻科や脳神経外科、心療内科などを転々としましたが、異常は見当たりません。薬に頼りたくないとの事で、ネットで様々検索されて、当院にたどり着きました。

お話を伺うと、仕事のストレス以外にも、1年前からお母様が認知症を発症しているとの事で、介護のストレスもあるとのことでした。

触診すると背中がパンパンに固まっていました。
身体が縮こまっている印象で呼吸も心なしか苦しそうです。

物事には必ず原因があって結果があります。

 

身体の痛みや倦怠感は何かしらのサインです。

いつものように身体の軸を整え、頭蓋骨の調整も丁寧に行いました。
頭に触れると、当然頭も相当凝っていました。

頭蓋骨、といっても実は23個の骨が合わさって出来ています。
身体のバランスが乱れると、ドミノ式に頭蓋骨も歪んでしまうのです。
その結果、脳内の圧が上がり、頭痛や吐き気、めまいや自律神経失調症等の症状を起こすことがあります。

頭蓋はとても繊細な部位です。そっと、包みこむように繊細な圧で触れていきます。
僅かな拍動を頼りに調整します。とても心地よい施術です。

心と身体は繋がっています。オーバーワークで走り続けていても、心が疲弊してしまいます。また逆もしかり。
何事もバランスが大事ですね。

施術後、背中のコリも取れ『だいぶ楽です』とのこと。良かったです。

今後も良いお手伝いが出来るよう精進します。

 

【仕事環境が苛酷、、ストレスがたまる、、】

どんな仕事でもストレスはつきものですが、度を越したストレスは心身共にダメージを被ります。
ストレス、溜め込んでいませんか?

【肩こり、ストレスが原因??】

ストレスをあまりにも溜め込むと、自律神経のバランスも影響が出てきます。
自律神経の交感神経が優位に働くと、神経が昂ぶり、心身共にリラックスできない(力を抜けない)状態になってしまいます。

【大事なのはこころとからだのバランス】

仕事環境は変えられない。。だとしたら自分の環境を変えましょう。
体の歪みは、心(精神)にも影響を及ぼします。
心を整えるために、体の状態を整える。
そうすることで、心身の安定が図れます。

【当院があなたに出来ること】

もしあなたが、

・仕事や家庭の環境が過酷でストレスを多大に感じている
・めまい、吐き気、頭痛がある
・自律神経に不安がある
・ストレスの吐き出し方が分からない
・睡眠の質が悪い
・呼吸が浅い又は浅く感じる

というのであれば、当院にご相談ください。
自律神経のバランスを整えて、心身共に毎日を送ることができるよう
サポートいたします。
ひとり悩まずに、一緒に解決していきましょう。

●症状を追いかけない整体 
当院の整体は症状を追いかけません。症状は結果であり、原因ではありません。そして症状を引き起こしている原因は1つではありません。様々な原因が複合的に絡み合っています。
生活の中の改善できることを改善し、体の面、心の面、出来るところから整えていきます。当院ではそのためのお手伝いをさせて頂きます。

どこに相談していいのか分からない…
そんな時はぜひ一度、中村かえる整体院にご相談ください。

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