頭痛専門 御茶ノ水中村かえる整体院

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頭痛が起きたら…緩和するための「対処法」

頭痛が起きた時の対処法

ズキズキと続くつらい頭痛……。低気圧性偏頭痛に遭遇したら、どう対処したら良いのでしょうか?
痛みを鎮め、できるだけ早く元気な状態を取り戻すには、以下のような対処法が効果的です。

対処法1:氷嚢や冷却ジェルで冷やす
低気圧性偏頭痛の大きな原因は、脳の血管が膨張して神経を圧迫してしまうことにあります。
血管の膨張は冷やすことで改善できます。ズキズキ痛む偏頭痛には、冷やすことで対処しましょう。
冷やすには熱冷ましのシートではなく、氷嚢や、ケーキなどについてくる冷却ジェルを布にくるんで使いましょう。(熱冷まし用のシートでは冷却力が足りないためです)

また冷やすのに効果的な場所は、
・首筋
・頭蓋骨と首の境目
・こめかみ
・脇の下

など。

太い血管を冷やすことで血液そのものが冷やされ、膨張していた脳の血管もクールダウンさせることができます。
※ただし、冷やすことに対して精神的に抵抗をお持ちの方は気を付けてください。試してダメであればやめた方がいいでしょう。

対処法2:カフェイン飲料を飲む
コーヒーやお茶に含まれるカフェインには、膨張した血管をキュッと収縮させる効果があります。冷やすのと同様、血管の膨張を鎮めることで、頭痛の緩和につながります。
カフェインには交感神経を優位にする働きもあるため、低気圧でぼんやり重たくなっていた頭がスッキリするという効果も◎。

コーヒーやお茶の他、栄養ドリンクも効果アリです。
ただし、カフェインや栄養ドリンクは、常用すると身体にあまりよくありません。飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

対処法3:暗くて静かな場所で横になる
偏頭痛の対処法として基本的なこと。それは「外部の刺激を遮断する」ことです。
・音
・光
・臭い
・アルコール

などの刺激は、よけい頭痛を呼び起こし、長引かせてしまいます。
偏頭痛を治したいときは、できるだけ以下のような環境に避難するようにしましょう。

1.暗い場所(アイマスクを使うのも良いです)
2.静かな場所(耳栓も活用しましょう)
3.不快な臭いのしない場所

こういった場所で横になり、動かず安静にするのが一番です。ベルトやアクセサリーなどはできるだけ外して、できるかぎりリラックスしましょう。
ゆったりするためにアルコールを……と言う方も中にはいるのですが、これはNGです。アルコールは血管を膨張させるため、ますます頭痛がひどくなってしまいますよ!

対処法4:ミントの香りを嗅ぐ
ミントの香りに含まれている成分には、血管をキュッと収縮させ、頭をスッキリさせる効果があります。
低気圧性偏頭痛は、ミントの香りを嗅ぐことでもある程度緩和できるでしょう。
ただ香りの好き嫌いには個人差があるので、苦手な方は無理に試さない方が無難です。

対処法5:乗り物酔い用の薬を飲む
意外ですが、低気圧性偏頭痛には「乗り物用の酔い止め薬」が効くケースが多いんです。
これは酔い止めに含まれる「抗ヒスタミン剤」という成分のため。この成分には、
・自律神経を鎮める
・内耳のバランスを整える

といった効果があり、これが頭痛に効く場合があるのですね。
頭痛薬と同様、できれば頭痛が始まる前に飲むのがベストですが、症状が浅いときには効く可能性があります。

※もちろんこれは薬ですので、常用は絶対に避けてくださいね!

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