御茶ノ水で手根管症候群を改善したい方へ 御茶ノ水中村かえる整体院

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御茶ノ水で手根管症候群を改善したい方へ

手根管症候群

「手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)」
あまり聞き慣れない症状かもしれませんが、日常生活のちょっとしたきっかけで手首が痛いことに気づき、病院で受診したときに診断される名前です。
具体的な症状としては、例えば、

・ペットボトルの蓋を開けようとしたら、手首が痛い
・テーブルに手をついたときに手首が痛い
・PCの打ち込み作業中、手首が痛い・・・

病院からは、痛み止めの薬を処方してもらうが、その後、あまり改善しないことが多いです。
当院でも、メンテナンスで通院している方に言われるのが、
・「手首が痛くなって放っておいたら、だんだん手がしびれてきたので心配になって、病院で診てもらったら、“手根管症候群ですね”と言われた・・」
・「薬も処方してもらっているけど、なかなかよくならないんですよね・・」

なんていうケースです。

「いったい何が原因で、どうすれば改善するの?」

当院にいらっしゃるクライアントさんにもこんな不安でお悩みの方は多いです。
しかし、当院にはこのような症状や悩みに苦しむ方が来院され、快適な生活を取り戻しています。
このページでは、手根管症候群の症状、一般的に考えられている手根管症候群の原因と当院が考える原因との違いについて解説します。また、当院における手根管症候群の症状の改善例もご紹介します。
読まれて「ピン!」ときた方は、お気軽にお問い合わせくださいね。私は1人でも多くの方が手根管症候群の辛さから解放されることを願っています。 
あなたの不安が少しでも安心に変われば幸いです。

まず、手根管症候群について解説します。まず、手根管とはどんなものなのでしょうか。

手根管(概要):
手根骨を手掌側からみると高低がある。母指側の舟状骨と大菱形骨、小指側の豆状骨と有鈎骨が高く、それらの間すなわち手根の中央部分が低く、全体として溝のようになっている。この溝に蓋をするように靱帯が張っている。この靱帯を屈筋支帯と呼び、屈筋支帯と手根骨で形成されるトンネルを手根管と呼ぶ。
引用元:Wikipedia

ちょっと難しいですね。つまり手首の骨と靭帯で作られたトンネルみたいな部分を手根管と呼びます。そして、この手根管の部分には腕と手をつなぐ正中神経と言う神経が走行しています。手根管が何らかの原因により狭まって、正中神経を圧迫しその支配領域にしびれや痛みなどの症状が出ることを手根管症候群と言われています。

【手根管症候群の症状】
正中神経が傷つくことによる特徴的な症状が現れます。

①手がしびれる
指のしびれ、特に夜間、早朝に強いしびれが特徴です。
ここで「シビレ」について、重要なポイントがあります。
・ 親指からくすり指の半分(中指側)がしびれる。
・ 小指はしびれない。
・ 手のひらだけしびれ、手の甲はしびれない。

②手の筋肉のやせてくる
症状が進むと、親指の付け根の筋肉(母指球筋)がやせてきます。
ボタンをかける、つまむなどの指先の細かい動作が困難になります。

ここで注意すべき点は
「症状が進んでいるにもかかわらず、むしろシビレが軽くなったように感じることがある」
ということです。どういうことかいうと、シビレを我慢しすぎていると、だんだんとシビレが軽くなり、筋肉の萎縮が進んできて、知らない間に進行してしまっている、ということも起こりえます。

手根管症候群の症状は、手の親指から薬指にかけての指や手のひらに痛みやしびれが出ます。また力が入りにくかったり、動かしにくいという症状もあります。
なぜ親指から薬指にかけてなのかというと、その領域は手根管を通る正中神経の支配領域であるからです。(小指は尺骨神経の支配になります。)

【手根管症候群の原因】
まず、一般的な手根管症候群に対する原因の見解です。
手根管の部分が狭くなって神経が圧迫されるのが手根管症候群ですが、なぜそのようなことがおきるのか?について原因不明のことが多いです。原因不明の場合は、両方の手がしびれることが多いです。
女性に多く、妊娠・出産と関連して症状が出ることがあるので、女性ホルモンと関連する可能性もあると言われています。
そのほか、糖尿病、甲状腺機能低下症、リウマチ、腎不全(透析)、アミロイドーシス、自己免疫疾患などと関連して生じることが知られています。
しかし、手を酷使することが明らかに手根管症候群を悪化させることは事実です。女性は家事や育児など手首を酷使しているので、この病気にかかりやすいのかも知れません。
手根管症候群の原因としては、手根管の部分で正中神経が圧迫を受けるからと考えられています。

【手根管症候群の真犯人は?】 御茶ノ水 中村かえる整体院

手根管症候群

一般的には手根管症候群の原因として、手根管における正中神経の圧迫と考えられています。
通常の医療機関や治療院では、手根管周辺の患部について詳しく検査をしたり治療を行ったりするのですが、中村かえる整体院では患部やその痛みだけにとらわれることなく、その人の身体全体のバランスやメンタル(精神的)なことも含めてその人全体を観ます。
むしろ、患部そのものは後回しにします。15年の臨床経験上ですが、多くの場合、真の原因は患部以外の部分に隠されていることが多いのです。

当院の考える手根管症候群の原因をわかりやすく説明すると、
「何らかの原因により、手のひらにうまく血液と酸素が届いていないことによる痛みである」
そしてその何らかの原因と言うのが、
「手根管にストレスがかかるような全身のバランスになってしまっているところにある」
と考えています。

【手根管症候群への施術】 御茶ノ水 中村かえる整体院

ここにあげる施術の流れは基本ですが、実はこれ以外にもここには載せない重要なアプローチ場所もあります。医学的な検証などがないのでここでは伏せておきますが、手首以外のある場所を施術すると劇的に変化します。

◎骨盤の調整

手根管症候群

手根管症候群の症状であっても、まずは土台である下半身のバランスを整えます。まずは身体全体の要(カナメ)である骨盤のバランスを整えます。身体の中心・土台のバランスが変わると、重心や体幹バランスが変化するのでこれだけで手根管症候群の手のしびれが改善するケースもあります。

◎肩・肘・腕の調整

手根管症候群

手根管症候群の方の特徴です。
・普段から手首を使いすぎている
・カバンなどをいつも同じ肩でかける癖がある
・手をよく使う仕事をする
・カバンの中の荷物がいつも重い

このような方はどちらかの手・手首・腕・肘・肩へとつながる筋肉群が硬くなって凝り固まっていたり、筋膜が捻じれていたりすることがほとんどです。手~肘・腕~肩の繋がりは姿勢に大きく影響を与えます。デスクワークなどで手や腕を常時酷使しているとその繋がりにあるパターンの歪みが生じてきます。胸が閉じて腕も捻じれてきます。さらに、マウスやキーボード、スマホの普段の使い方のクセが強いと手や指が捻じれ、結果的に手根管部位が硬くなるようなストレスをかけている方も多いです。
そのような肩、肘、腕、手、指のバランスの不調和を解放することで、通常のマッサージや整体では得られない解放感が得られます。」

◎予防法とセルフケア

手根管症候群

手根管症候群の場合、手首~肘、肩、背中の硬さが出ている方が多いので、そのあたりに対する予防法やセルフケアをお伝えすることが多いですが、もちろんあなたの症状や性格や生活習慣に合わせて個別にアドバイスを行っています。お話を伺いながら、あなたにできる範囲のことを段階に応じて少しずつお伝えしています。つまり、あなただけのオーダーメイドセルフケアというわけです。

当院のセルフケア指導は、よくテレビや雑誌に書いてある単なるストレッチではありません。一日何回何セットやってください、というよくありがちなセルフケア体操でもありません。
整体を通じて私はあなた自身の身体と対話をしながら、その時に最適なセルフケア方法を身体に問いかけて教えてもらうのです。自然法則に従った無理のない、気持ちの良いセルフケア方法を随時お伝えしています。一回身につけると一生の財産になる方法です。
私はあなたに無駄なお金をかけずに少しでも燃費の良いお身体を手に入れて欲しいと思っております。

【症例報告】 御茶ノ水 中村かえる整体院

整形外科で手根管症候群と診断された後に、当院にいらっしゃった方の症例報告です。
■年代:40代
■性別:女性
■職業:銀行員(千代田区)
■主訴:手根管症候群、慢性的な首こり・肩こり、腰痛

【問診・触診】
・3か月前に整形外科で手根管症候群と診断された
・両手親指から中指にかけて間欠的にしびれる
・3か月前から治療しているが、一向に改善しない
・慢性的な首こり・肩こり持ち
・銀行でお金(お札)を毎日大量に数えるので、手を非常に酷使している
・触診時、肩周りから腕のこり、圧痛がひどい

【検査】
・肩上げ検査は両腕ともにかなり上げづらい。(両腕共に耳からこぶし3個分のところまで)
・右手をつくと手首が痛い
・身体を右にねじる動きがきつい。
・骨盤が右側にねじれている

この方の全身のバランスをチェックしてみると、骨盤や肩関節の動きも非常に悪くなっていました。そこで、手首の調整は後回しにして、まずは骨盤の調整を行います。すると術後の肩上げ検査では肩の動きも非常に良くなったようで、

「何だか腕から手がとても楽です~」とおっしゃいます。

ちなみに、右腕(こぶし3つ→指2本まで改善)左腕(こぶし3つ→耳につく)共に楽に上がるようになりました。
ここまで所要時間はわずか3分です。骨盤の調整と言っても、優しくゆっくり体をちょっとだけ動かして調整しただけです。

次に、肘関節と前腕の筋膜の調整をしました。特に右手をつくと痛いと言っていたので、肘の検査をすると、案の定、右肘の方が硬くなっていました。また右肩の方がかなり巻き型になっていたので右手首~右肘、右腕を抜けて右肩から鎖骨まで解放する操法を入れました。
しっかりと数分間味わってもらって再び検査です。
すると手の痛みもその場でだいぶ楽になりました。特に右手をついて体重をかけるような動作は痛くてとうてい出来なかったのですが、手をついても大丈夫なくらいに回復しました。

「こんなに楽になるならもっと早く来ればよかったわ~!」とおっしゃっていました。

身体ってこんなにも繋がりあって協力しあいながら存在しているんだな~と実感するような症例でした。

【追記】 御茶ノ水 中村かえる整体院

手根管症候群と似た症状ですが、料理人や我々のようなセラピストの職業にも多いのですが、鍋をたくさん振り続けたり、指を酷使する仕事の方が多く発症する症状の一つに腱鞘炎があります。この腱鞘炎による手首痛などの患者さんも同様の施術で劇的に改善される方が多いです。

当院のクライアントさんで腱鞘炎の患者さん(料理人)で、お医者さんに手術まですすめられた方が、骨盤の調整で手首の痛みが半減し、さらに上腕や前腕のバランスを調整することで劇的に痛みから解放されたケースもあります。ちなみに当院の施術は一般的なカイロプラクティックでの激しいアジャスト(ボキボキ)や強い指圧など、お身体にリスクを伴う施術は一切行いません。

医療機関や各種治療院などに通院してもなかなか改善しなかった症状が、当院の繊細でソフトだけど的確で芯に届き、内側から変化する施術で回復に向かうことは多々あります。

◎症状を追いかけない整体

当院の整体は症状を追いかけません。症状は結果であり、原因ではありません。そして症状を引き起こしている原因は1つではありません。様々な原因が複合的に絡み合っています。
手根管症候群でもそれは同じです。これだけやれば手根管症候群がぱっと全部解消する、というのはないのです。そもそもそれで良くなるような手根管症候群なら悩むほどではないはずです。
生活の中の改善できることを改善し、体の面、心の面、出来るところから整えていきます。
当院ではあなたのために全身全霊でお手伝いさせて頂きます。


◆施術の流れを詳しく

◆満足と納得の理由

◆当院の施術の特徴


【最後に…】

手根管症候群で困っているけど、どこに相談していいのか分からない…
そんな時はぜひ一度、中村かえる整体院にご相談ください。

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