頭痛専門 御茶ノ水中村かえる整体院

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雨の時の頭痛の原因とその対処法

雨の日の頭痛

頭痛持ちの方はよくお分かりだと思いますが、天気予報で明日は雨の予報だと、それだけで憂鬱になりますよね。
あなたは、

「天気が崩れると頭痛がひどい」
「雨の前後は身体がだるくて、動けない」・・

なんて症状に悩んでいませんか?

たまらなくつらい頭痛や吐き気・・。天気と深く関係しているこの症状は、
「低気圧性偏頭痛」または「気圧変調性頭痛」と呼ばれ、若い女性を中心に急増しています。
ではなぜ、天気が悪くなると頭痛が起きるのでしょうか?一見不思議ですが、ちゃんとした理由もあります。

原因1:脳の血管が膨張する
一番大きな原因は「血管の膨張」ではないかと考えられています。
低気圧で周囲の空気から身体にかかる圧力が下がると、全身の血管がゆるんで膨張します。
脳は繊細な臓器です。脳の血管が膨張すると、脳の中でも最も大きな神経である「三叉神経」に触れ、刺激します。

そのせいで、血管の脈動に合わせてズキズキと脈打つような激しい痛みが襲うのです。
ちなみに、低気圧のときは血管だけでなく、リンパや臓器も膨張します。その結果、頭痛のみならず身体のむくみや、手足のだるさなどの不調を感じやすいのですね。

原因2:気分が落ち込むと血行不良により筋肉が緊張する
気圧が下がるとともに血圧(血の流れをコントロールするポンプの強さ)も低下します。この低血圧の状態も、頭痛の原因の一つです。
血圧が低いというのは血流を押し流すポンプが弱く、臓器や細胞に充分な血液が行き渡らなくなるということです。
血行不良による肩こりや目の疲れ、あなたにも覚えがないでしょうか?低気圧のときは、この血行不良が起きやすいと言えます。
血の流れが滞ると、肩や首、その他全身の筋肉が緊張し、こわばってしまいます。この血行障害の状態が長く続くと、頭痛につながりやすくなります。

そして、頭痛の一番の原因は首が前に傾く事によって首の筋肉が固まってしまい、結果として頭痛になるということです。では、雨の時に人間はどうなるでしょうか?雨がしとしと、中には雨が大好きな方もいますが、大抵は雨の日は「はーっ」とうつむき加減。

そんな時って姿勢が丸~くなってないでしょうか?雨で頭痛がひどくなるのは気圧だけでなくそういった気持ちの問題っていう部分が実は大きいのです。

原因3:副交感神経が優位になる
頭痛の原因3つ目は、自律神経の乱れです。自律神経は、
興奮・緊張を司る「交感神経」
リラックス・弛緩を司る「副交感神経」
の2つが綱引きのように互いにバランスをとりあっています。このどちらが強く働きすぎても、身体に不調をきたすのです。

気圧が低くなり血液循環が悪くなると、それを察知して副交感神経が強く活動を始めます。身体が勝手に「眠い」と勘違いしている状態ともいえます。

これにより、
・頭がボーっとする
・全身がだるくなる
・疲れやすい

などの症状がまず表れ、徐々に頭痛へと発展していくのです。

原因4:空気中の酸素が少ない
気圧が低いときは、空気中の酸素の量が少なくなっています。
標高の高い山などを登ると、酸素が薄くて頭痛や耳鳴りがするという話を聞いたことはありませんか?
低気圧のときは、平地でも高山と似たような状況になっている、と考えると分かりやすいでしょう。

脳は酸素を消費することで、正常な動きを維持しています。空気が薄くて充分な酸素を取り込めないことで、めまいや耳鳴りなどの感覚障害を引き起こしたり、頭痛に見舞われたりするのです。

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